掃除にハマった

仕事の引退が近づいてきて、まず私がやろうと思ったのが掃除でした。
思えば自分でちゃんと掃除をしたことというのはなく、自分のことは自分で、という思いから始めたものです。
これが実際にやってみると思ったよりも面白く、だんだんと掃除自体が面白くなってきました。

何よりも少しづつ綺麗になっていくのが楽しいんですね。
せっかく掃除をするなら、できるだけ綺麗に出来た方がよいとかんがえるようになって、いろいろな小技の情報を収拾するようになりました。
そこでここでは、みなさんにも利用して頂ける掃除の技を幾つか紹介していきたいと思います。

まず、これはみなさんも知っていて実行している人が多いと思うのですが、掃除というのは手順が重要です。
どういった掃除から始めるのか、何処の掃除から始めるのか、ということで仕上がりが大きく違って来ますね。
基本的に、まず掃除をするのは上の方です。

棚の上など、一番上の掃除から行っていくことで、落ちた汚れですでに掃除した場所を汚してしまう心配が少なくなります。
二度手間になることがありませんし、汚れを残してしまったまま終わりになることも少なくなるので基本中の基本でしょう。
上の掃除が終わったら床の掃除に移るわけですが、まず最初に大きなゴミを取り除く所からスタートします。

基本は掃除機を使ったもので十分で、目に見えたゴミを片付けるのが最初になります。
それから、雑巾を使った水拭きを行ないます。
ホコリなどがあまり残った状態で水拭きを行ってしまうと広げてしまうだけで汚れが残りやすくなるので、先に掃除機を掛けておくのが大事ですね。

それが終わったら、最後にワックスをかけます。
ただ、これは毎日の掃除でやる訳にはいかないので、3ヶ月に一遍ぐらいでいいですね。
ワックスを掛けると床自体の綺麗さが大きく違うのでいいですね。

小物を使った掃除テク

普通の掃除もいいですが、ちょっと変わったものを使った掃除というのも面白いものです。
例えば、ストッキングなんかは掃除のために持ってこいのアイテムだということがわかりました。
ストッキングは静電気が発生し易いので、ホコリを吸着するのに効果的なんです。

スリッパの上からストッキングをかぶせて、絨毯の上などを歩くだけでも入り込んだホコリや髪の毛が取れるので掃除の手間が省けるのがいいですね。
フローリングでもモップの先端にストッキングを使うとホコリが取りやすくて効果的です。

さらに、細かい側溝などを掃除するなら使わなくなった歯ブラシも効果的です。
新しいものよりも、むしろ使い込んですこしへたっている歯ブラシの方が掃除には使いやすいので、新品を買う必要はないのでリーズナブルです。
みなさんもいろいろなもので掃除を試してみませんか?